2021年4月8日

CLOTHES

コーデの物足りなさはジレで解消

季節の変わり目は、なんだか自分のコーデに物足りなさを感じるもの。
でも派手なカッコはちょっとな・・・なんて方に朗報です!
ジレを着れば、物足りなさ、肌寒さ、マンネリ化等、一気に解決ですよ。

ジレの生い立ち

一般的なスーツスタイルは、ジャケット&パンツにシャツを組み合わせるスタイルです。
ですが、スーツ上級者もしくはファッション上級者は、そこにもう1つ「ジレ」と呼ばれるアイテムを挿し込みます。
ジャケット、パンツ、ジレ、この3つが揃ったスーツを「スリーピーススーツ」と呼びますが、実は、このスリーピースこそスーツの源流。
かつては「スーツ=ジレ必須」だったものが、時代の流れの中で「スーツ=ジレ無くてもOK」に簡略化されてきたんですね。
元々はスーツの一部だったジレが、今ではカジュアルコーデのアイテムとして独立し、確固たる地位を築くまでに成長しているのです。

スタイルアップ&知的な印象

普段ジャケットを脱いだあとは、シャツスタイルの方がほとんどだと思います。
それをシャツonジレにするだけで、さらに知性と色気を感じさせてくれます。
理由はいくつかあります。もたつきがちな“腰回りのシャツ生地”を覆い隠し、ウエストを細く見せてくれるスタイルアップ効果があること、
そして元々は下着であるシャツをなるべく見せないという身嗜み、そして何よりジレというアイテムそのものに、知性と品の良さを感じるからです。

カジュアルでも大活躍するジレ

スーツスタイルの必需品だったジレは今、Tシャツやカットソーと合わせるコーディネートアイテムとしても愛用されています。
ちょっと良いお店に行くときやデートの時など「Tシャツだけだとちょっとラフ過ぎるな。どうしようかな。」ってとき、誰だってあると思います。
そんな時にジレを合わせると、Tシャツのカジュアル感に、スーツアイテムとしてのフォーマル感がプラスされて、絶妙のバランス感に仕上がるのです。

そもそもジレってなに? ベストとの違い

国によって呼び方が違うだけなんですね。「ジレ(仏: gilet)」はフランスでの呼び方。
「ベスト(米: vest)」はアメリカや日本での呼び方です。
ちなみに英国では「ウエストコート(英: waistcoat)」と呼ばれています。
ですが、ジレというと、ベストの中でもテーラード感のあるかっちりとした印象のアイテムをイメージしがち。
これは日本特有の流れのようで、実は全部同じ「袖なしの上着」が元々の意味なんです!

ジレはこうやって着る!

ジレはアウター要素とインナー要素を併せ持つ珍しいアイテム。
そして衣類自体の分量が少ないため、普段のアウターじゃ着ない『ちょっと派手かな』的なデザインも全然問題ありません。
大胆なストライプやチェックの柄物の場合は、インナーを無地もしくは細かい柄にするだけで上手にまとまります。
無地のベストなんかは、本当にどんなアイテムにも合わせられるので、とても着回しが効きますよ!

①無地ジレ×無地カットソー

シンプルで品の良い組み合わせの無地×無地。
内外のカラーは、近ければ近いほどまとまりのあるコーディネートになります。
インナーにTシャツを合わせるより、ポロシャツをもってくる方が一回りドレッシーな印象に仕上がりに。
無地ジレ

②柄ジレ×無地カットソー

ちょっと大胆な柄は、シンプルなTシャツに合わせるのが効果的。
普通なら素材や色合わせが難しいところですが、白Tシャツであればどんなジレもしっかり受け止めてくれます。
柄ジレ

③柄ジレ×無地シャツ

無地でもちょっと色が強くて、単品使いであまり出番がないシャツ。
これこそジレのコーディネートがぴったり。この場合はシャツが少し派手なので、
ジレの色目は2色位に抑えてあげるとまとまりが良くなりますよ!
柄ジレ

④無地ジレ×柄シャツ

シンプルな無地のジレは、少しだけ遊び心をもったシャツが高相性。
こちらはドットのシャツに合わせていますが、ドットは柄が小さい程よりドレッシーです。
ピンドットなんかは無地扱いでも良いくらいですね。
無地ジレ

⑤柄ジレ×柄シャツ

柄on柄はちょっと難しいですが、あえて挑戦してほしいコーディネート。
例えば大きな柄のジレベストなら、小さ目の柄を合わせてあげれば、そこまで強い印象にはなりませんよ。
柄ジレ

⑥柄ジレ×柄シャツ その2

柄が強くてあまり出番のないシャツを、もっとおしゃれに着こなすなら、上級向きの柄on柄で勝負してみてください。
こちらはジオメトリックな柄に、あえてストライプのジレを合わせています。
ポイントは柄を大きくし過ぎなかったことと、色をしっかり拾ったこと。
ワインカラーが強いシャツですが、残りのネイビーとグレーを拾ってあげる事で、
しっかりまとまり感のあるコーディネートに仕上がっています。
どうでしょうか?柄on柄も悪くないと思いませんか?
柄ジレ

⑦レイヤードすればするほどお洒落

プラスしていくばっかりのコーディネートじゃ重苦しい。
もちろん一理ありますが、もともと生地の少ないジレは、プラスしたって重苦しくありません。
むしろチェックシャツ一枚より、レイヤードしている方がすっきり見えているかも・・・?
ジレ

ジレの魅力 まとめ

ジレの魅力は伝わりましたでしょうか?
今まで一回もジレを着たことない方も、少し垣根がなくなったのではないでしょうか?
先述した通り、ジレは他のアイテムと少し毛色が違います。
将棋で言えば桂馬のように、使い方によって非常に大きな役割を果たす、高ポテンシャルアイテムです。
それを生かすかは、やはり経験値も重要なので、まずは取り入れやすい無地のジレからスタートしてみてください。
そして何着もジレ増えているころには、コーディネートの格まで上がっているかもしれませんね。
タリアトーレやラルディーニ、ジャンネットなど、イタリアブランドは特にジレの人気が高く、買取価格も安定しています。

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2021年3月24日

CLOTHES

大人にハマる上質ニット

ニットというアイテム。
好きな方もいれば、全くと言って良いほど着ることのない方もいらっしゃるかと思います。好きな方には当たり前ですが、他のアイテムにはない、ニット特有の存在感や個性を持ち合わせています。
例えば、コーディネートに加えるだけで、どこか優し気で上品な雰囲気を与えてくれますよね。また、ニットと言えば冬に着るセーターのイメージが強いと思います。確かに、高い保温性があるので、アウターの中に着ることでウィンターシーズンに重宝します。
しかし、春や秋はコットンのニット、春夏にはリネンやシルクのニットと、素材を変えながら年中使えるアイテムでもあります。上質を知るオトナの男性に是非着てほしいニットをご紹介していきます。一年中使えるからこそ、お買い取りだっていつも高価買取致します。以下に上げるようなブランドを中心に、
専門的に取り扱うリタリオリブロなら、高価買取が期待できますよ。

風合い豊かで品の良い天然素材がおすすめ

品の良さに加え、ラグジュアリー感も出していきたい大人コーデには、やはり天然素材のニットが◎。
機能的でイージーケア、さらには価格も控えめと、化学繊維にはさまざまなメリットがあります。
しかしやはり豊かな風合いや温かみという面では、カシミア、ウール、コットン、シルクといった天然繊維に軍配が上がります。天然繊維はメンテナンスをすればずっと着れますので、長い目で見ればコストパフォーマンスも高くなってくるでしょう。

シルエットはゆったりorすっきり

同じニットでもその用途でチョイスは様々。大人であればジャケットのインナーとしてニットを着用することも多いはず。インナー使いが主な方であれば、すっきりとしたフォルムのハイゲージを選ぶのが正攻法。上品な印象になりますので、ビジネスシーン等品の良さが求められるシーンで活躍します。逆にローゲージ編みのニットはインナー使いが難しいので、いっそカジュアルでのオーバーサイズで、今日的なゆったりシルエットをお作りいただくのが◎。
コーディネートに保温性と洒落感を同時にプラスすることができます。

万能のミドルゲージ

ハイゲージは薄くて繊細、ローゲージは厚すぎて着こなしに制限が。そんな場合は、ミドルゲージのニットが特におすすめ。ミドルゲージは保温性や生地の耐久性も高く、それでいて厚すぎないので、ジャケットやコートのインナーとしても使いやすいです。
中でもスタンドカラーのカーディガン型であれば、秋はアウターとして、冬はインナーとして使えてしまいます。そしてスタンドカラーなら、マフラーなしでも首元が暖かという点もポイント高ですね。

シックな雰囲気の落ち着いたカラーを

最後のポイントはカラー。年齢を重ねた大人のワードローブとしては、落ち着いたブラックやグレー、ネイビー、ホワイトなど定番色がファーストチョイスです。上記の定番カラーが揃ってきたら、差し色に使える鮮やかなカラーをプラスしてあげましょう。鮮やかなカラーは少しの分量でも目を引きます。全体のバランスに注意しながら、まずは差し色として使ってみるのがお勧めです。

おすすめニットブランド12選

世界中のブランドを取り扱うリタリオリブロならではの、おすすめニットブランド。
こちらのブランドは人気も高く、買取査定額も高くなる可能性がございます!

英の王道ニットブランド ジョンスメドレー

200年以上の歴史を持つ老舗ニットメーカー「JOHN SMEDLEYジョン・スメドレー」。良質な天然素材と伝統によって培われた高度の技術が、誇る近代的な設備の中での25工程を経て紡績から編み込み・製品までの完全な縦型アプローチのシステムの下、熟練したデザインによりクラシックな物から最新のトレンドまでを加味して生産しています。


一躍注目の急先鋒ブランド セッテフィーリ カシミア

2009年、セッテフィーリ カシミアはミケーレ・パリエーロがイタリア フェラーラにて従業員7人と共に小さいな工房にてスタートしました。そこでは最高級のイタリアンニットが、熟練の職人や稀有なスイス製ヴィンテージ編立機によって生み出されています。まだ歴史の浅いブランドですが、長くファッションエージェント業に携わっていたミケーレはモノ作りにかける情熱と感度の高い審美眼を持っており、それは「良い商品を適正価格で提供したい」というブランドの基本理念の支えです。


1770年創業の“最も古いニットブランド“ドルモア

創業1770年 英国の名門ニットブランド「DRUMOHRドルモア」。
ジェームス・パターソンによってスコットランド ダムフリースの地で設立されました。 1800年代の初頭、ビジネスの拠点をダムフリースから約5マイルほど西に位置するロシュルットンのドルモア農場に移し、この「ドルモア」という土地の名前から取り、ブランド名を「Drumohr」にしました。ドルモアの特徴は、徹底的にこだわったそのディテールにあります。ひとつひとつの商品のカットや手触りによって最高の着心地を約束してくれるのです。Drumohrが考案したニットは現代でも風合いが変わることなく、どの商品を着てもすばらしい着心地を提供してくれます

モダンクラシックを最高品質で実現 クルチアーニ

1966年ペルージャで創業されたMaglital社の生み出す、モダンで洗練されたニットコレクション「Cruciani」。
紡績、染色、縫製の全てを自社内で行うこのブランドは、いまや世界中の名だたるショップで取り扱われ、ハイクオリティなニットマーケットでのブランドイメージを急速に高めています。

誰もが認める世界最高峰のニットブランド マーロ

フィレンツェ郊外にて創業された老舗ニットブランド「maloマーロ」は最高クラスの原毛を使用した密度の高い最高級ニットを主に使用し、イギリスブランド「バランタイン」と肩を並べる程の評価を受けています。織密な技術とマーロ独特な色合い、そしてソフトで極上な着心地は世界中を魅了して止みません。

タイトフィットとモダンデザインの先駆け ザノーネ

一貫した高い品質追求と新しい事にも挑戦し続けることに焦点をあてたニットウエアカンパ二ー『ZANONE』。
サイジングバランス、素材感が素晴らしく、独特の着心地の良さは格別です。創業時より一貫したクオリティー管理とサイジングのバランスはタイトフィットなニットメーカーの先駆けとして、またクラシックでありながらアップトゥデイトな商品開発へのアプローチによりイタリア国内はもとより欧米においても高い評価を受けています。

言わずと知れたスコットランドの超名門 バランタイン

1921年創立、スコットランドの超名門ニットブランド「バランタイン」。
カシミヤ原毛は特級から4級までの5段階に分けられているが、 バランタイン(BALLANTYNE)社は特級のカシミヤのみを使用。エルメスにそのカシミアを提供したブランドとしても有名です。

実力至上主義のファクトリーブランド バフィー

1981年イタリア・マルケ州 アンコナにて創業。
BAFYは工場のファクトリーブランドで、2003年からスタート。現在イタリアで350店舗、その他パリ・ロンドン・ニューヨークなど、世界主要都市の非常に感度の高い50店舗で展開。1981年創業以来、最新の電子編み機を用い、常に微細な糸を検索し、生産に反映させています。同社は、メリノウール、綿、絹などの素材を使用していますが、特に秋冬はカシミヤ素材やアンゴラ等の貴重性の高い素材を用いています。

フランスが生んだエレガントニット ルトロワ

フランスのシャンパーニュ地方発のブランドLetroyes【ルトロア/ルトロワ】。
低速の丸胴編み機で編まれたシームレス素材“マイユ”は優れた伸縮性を兼ね備えてた、柔らかな肌触りです。 モダンなシルエット、極上の着心地に定評があり、生地が体をやさしく包み込みます。 日本上陸以来、数々のメディアに紹介されたこともあって爆発的な人気を博しており、常に品薄状態となっているブランド。

革新的スタイルをニットで表現する ロベルトコリーナ

イタリア発のニットブランドとして有名なRoberto Collina(ロベルトコリーナ)。
中部イタリアで食通の街として知られるボローニャで、ニットを半世紀にわたって作り続けています。革新的なスタイルをニットで表現した第一人者としても知られ、そのニット・コレクションは、服にうるさいミラノの伊達男達に長く愛されています。デザイナーのCollina氏は、自ら日本をたびたび訪れるなどしてリサーチを充分に行なった上で商品を企画しているという、トレンド感度の高いブランドです。

ニット業界の注目株ブランド カングラ

1967年に創立したイタリアのニットウェアブランド。取扱会社はHadam’s社。ReggioEmilia社が提供する上質な素材や高品質なカシミア素材を用いた、モダンでスタイリッシュなニットを中心に展開。品質の高さは折り紙付きで、動向から目を離せない程の注目を集めるニットブランド。

伊トップクラスの品質とバランス感 グランサッソ

Gran Sasso(グランサッソ)は1952年サンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータという小さな村で、
起業精神あふれる4人の兄弟により設立されました。全ての年齢層のお客様に満足される商品を提供するために、都会的でベーシックなデザインに季節毎の流行を取り入れて若い世代にも受け入れられる商品ラインを提案しています。高品質かつ伝統的でベーシックなデザインにトレンドを取り入れたアイテムは、イタリア国内でもトップクラスの工場を持つブランドならでは。上品なシルエットと上質な素材づかい、柔らかな着心地から日本でも評価の高いブランドです。

ニットアイテムのお買い取りについて

お買い取りは一年中行っております。
冬物のニットや春物のニットなど、オフシーズンでも高価買取が可能です。シーズンを待って古くなってしまうよりも、出来る限り早めにお売りいただくことが、高価買取のコツになります!

売れないと諦めるのはまだ早い!?

売れないとあきらめるのはまだ早いかもしれません。

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お買い取り可能

お買い取りが難しいと思われがちなコンディションでも
アイテムに合わせてメンテナンスを行うリタリオリブロならお買い取りが可能な場合も
諦める前に是非一度ご相談ください。

買取可能です。

  • 裾上げ済みの衣類

    〇 裾上げ済みの物

  • ネーム刺繍が入っている

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買取可能です。

  • 角にスレがある

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  • シミや汚れがある

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  • 表面にスレやキズがある

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  • 箱、袋など付属品がない

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  • 発売から時間が経過している

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  • ソールなど修理済みの物

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2021年3月3日

CLOTHES

今の美シルエットスラックス!コーデに役立つ3タイプ10ブランド

pants
オンもオフも、スラックスってやっぱり便利。ビジネスシーンはもちろん、素材やシルエットさえ合わせればカジュアルだって幅広くコーディネートが可能。そもそもスラックスってどういう意味? という基本から、タック(プリーツ)の有無による印象の違いまでを解説。タイプ別のおすすめブランドもご紹介していきます!

知っているようで知らない スラックスの由来や魅力

スラックスは、“Slack=ゆるい”という語源が指す通り、ゆったりとした作りで中央にセンタープレスという折り目が付いているパンツの呼び名。ちなみの日本でいう「ズボン」を米語ではパンツ(pants)またはスラックス(slacks)と呼びます。ズボンという呼び名は、どうも日本独自のもののよう。語源は諸説ありますが、たいていの辞書で挙げられているのが、フランス語で女性用下着を表す「ジュポン(Jupon)」ですね。
スラックスといえばちょっと堅めな印象を持っている人もいるかもしれませんが、実はジャケットスタイルはもちろん、カジュアルな着こなしにもフィットして品良く仕上げてくれるオールマイティなパンツ。
ビジネスだったらウールのスラックスを、カジュアルだったら洗いがかかったコットン素材のものや、デニスラなどが代表選手。あとはディッキーズのようにチノパンの王道も、クリースを入れれば立派なスラックスです。このように、数あるコーディネートやシーンに応じた1本が見つかるのもスラックスの魅力です。

タックはアリ?ナシ? 大人が狙うべき3タイプのスラックス

スーツと相性の良いレザーグローブですが、何でも良いという訳ではありません。ベルトや靴を選ぶのと同様に、押さえておくべきポイントがあるんです。
それは色。どんなスーツにもマッチするベーシックなカラーを選ぶのが基本で、まずはブラックとブラウンで間違いありません。
普段愛用している靴やバッグなどレザー小物と色を揃えると、コーディネートに統一感が生まれ、よりおしゃれに仕上がります。

何本あっても困らないのは定番ノータック

ノータックとはウエスト周りにプリーツのないパンツのスタイル。可動域をあげるプリーツを付けないことで全体がシャープな印象になります。その分、ウエスト周りに余裕がなく、タイトな着心地になります。近年長く主流だったノータックは流行の変化もあまり受けない、間違いのないスタイルの一本です。

絶妙バランスなのはワンタック

ここ最近のトレンドになっているのが、タック入りのパンツです。ワンタックと呼ばれるタイプは、その名の通り、ウエスト前面にプリーツが左右1本ずつ入っています。これにより若干ふくらみのある優雅なシルエットが生まれると同時に、ウエスト周りに余裕が出て締め付け感が軽減されます。
かつてはオジサン臭いと揶揄されていたタック入りスラックス。しかし近年のモデルは、テーパードを強くすることで、余裕がありつつスタイリッシュという絶妙のバランス感で仕上がっています。
どのスタイルを買おうか迷ったら、中間に位置するこのワンタックモデルがおすすめです!

ひとつ上のお洒落を狙うならツータック

ツータックは、ウエストの左右に2本ずつプリーツが付いたパンツのこと。こだわりの強いブランドがこのタイプのパンツを多く手がけています。腰周りはかなり余裕のあるシルエットになるため、個性的な着こなしができますし、履き心地がとても楽なのも魅力です。テーパードが強いモデルはそれだけで今日的なシルエットになります。
そしてボリューム感のある腰周りに負けない、ワイドシルエットで攻めるのもおすすめです。
近年スリムシルエットが主流でしたが、世のオシャレさんはもうワイドパンツをどんどん取り入れています。
『じゃあ、自分も!』となりますが、ちょっとだけお待ちください!
ワイドパンツは体系や他のアイテムとのバランスも重要で、タイトシルエットよりもコーデが難しい場合もあります。
それなら、まずはタフなコットン素材で仕立てられたスラックス型のワイドパンツをお勧めします。
ワイルドな雰囲気になりがちですが、ワーク・ミリタリー感が出すぎないように、あくまでもファッションアイテムとして着こなせれば大成功です。

スラックスのおすすめ10ブランド

買取で高価買取が期待できる人気ブランドです!

1 . PT TRINO|ピーティートリノ

pants
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2008年にイタリアのトリノで「メンズクロージングにおいて最も重要なアイテムはパンツ」というコンセプトの下、パンツ専業メーカーとして誕生したPT01(ピーティーゼロウーノ)のネームを変更し、新たなブランドネームで出発したのがこちらの PT TORINO(ピーティートリノ)。
それまでクラシック一辺倒だったドレスパンツの世界に、幅広いデザインソースから取り入れた多彩なバリエーションが魅力。 パンツの可能性を広げる多様性にくわえ、そこには美しいヒップラインとともに脚長効果も備えた完璧なシルエットが構築され、現代の魅力を存分に伝えます。

2 . INCOTEX|インコテックス

pants
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1951年にパンツメーカーとして開業。当初わずか従業員20名程度の小規模なものでしたが、専門的な技術と品質の高さで評判を得ました。以来、確かな素材選び、巧みな裁断縫製技術、細部まで行き届いた心使いは、高級品としての地位を確かなものにしていきました。常に斬新さとモダンさをあわせ持ち、洗練された形や新素材を求めたコレクションは、ヨーロッパを初めアメリカや日本でも高い評価を得ています。

3 . giab’s ARCHIVIO|ジャブス アルキヴィオ

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母体であるGIAB’S(ジャブス)社は芸術の都イタリア・フィレンツェの地にて1953年ジャンカルロ・バレリーニによりトラウザーズ専業ファクトリーとして創業。giabsarchivio(ジャブス アルキヴィオ)は GIAB’S社の歴史的背景、トラウザーズ専業ファクトリーとして培ってきたノウハウをベースに現代的かつ革新なトラウザーズコレクションを展開し老舗パンツ専業ブランドがひしめくイタリアにおいて注目を集めています。

4 . GERMANO|ジェルマーノ

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1952年にナポリ近郊のサレルノで創業したパンツ専業ブランド、『GERMANO(ジェルマーノ)』。イタリアの伝統的なサルトリアーレの手法を継承し、現在でもかたくなにメイドインイタリーに こだわり続けている稀有な存在です。半世紀もの長い歴史の中で培われたパンツ作りの技術と経験は、ヒップを包み込む独自の設計や、見事なアイロンワークによる生地のクセ取りに見ることができます。 老舗でありながらトレンドにも精通しており、定番モデルに加え、スリムフィットモデルや、製品染め モデルをラインナップするなど、常にトレンドを意識したスタイルを提案しています。

5 . ジーティーアー G.T.A

pants
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1955年にパンツを専業とした工場を創業したイタリアを代表するパンツブランド「G.T.A」。その優れたシルエット、こだわりを持った高いクオリティーから多くのメゾンブランドのパンツも手掛けるようになります。長年の経験を生かして、素材感豊かなものや色使いの綺麗な生地を使い、サルトリアのパンツで使用されるディテールを採用するなど細部までこだわったモノ作りが特長です。トレンドや旬のエッセンスを汲み入れることで、常に新鮮なスタイルを提案し、バランスの取れた細身の美しいシルエットは多くの人々を魅了し、人気を博しております。

6 . entre amis|アントレアミ

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2007年イタリア・ナポリ創業と、深い歴史をもつナポリの中でも比較的若いブランドです。親会社が生地を取り扱う会社ということで様々な生地で作ったパンツのコレクションをPITTI UOMOにて発表し一躍話題になりました。パンツ専業ブランドの作り出す美しいシルエットは、履く人を格段に美しく見せてくれます。目の覚めるような美しいタイトフィットが最大の魅力で、素材や作りにこだわった衣類としての使いやすさも抜群です。

7 . SIVIGLIA|シヴィリア

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2005年にイタリアのアンコーナで誕生した比較的若いブランドです。製造しているイタリアのONE WAY社は長きに渡りOEM等を請け負い、その高い技術力は多くのブランドに認められています。あくまでもクラシックをベースとしながらも、そこに現代的な解釈を加え、自由に表現するシビリアのアイテムの数々は、世界中のファッショニスタを刺激しております。

8 . JACOB COHEN|ヤコブコーエン

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仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズを作るというコンセプトを持つイタリアン・パンツブランド「JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)」。ジーンズでありながらスラックスの仕様を取り入れハンドメイドで仕立てる、 そのこだわり方と細かい仕様には、目を見張ります。デニム地は世界的にも評価が高い日本から輸入、それをイタリアの工場で仕立てるといった手の込み様です。

9 . C+|チープラス

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「C+ (シープラス)」は1960年代から続くパンツ工房をルーツとするF.G.1936社が有するブランド。F.G.1936社はイタリアの伝統ある織物製造の中心であるVal Vibrataにあり、イタリアのテーラード技術の伝統にしたがって細部まで配慮された製品を作り続けています。 F.G.1936社の軸となるトータルブランドとして「RE-HASH(リハッシュ)」があり、日本では主にデニムを展開。一方「C+ (シープラス)」は2007年に立ち上げられたパンツ専業ブランドで、型にはまらない人々に向けて、常に新しいトレンドをリサーチし反映させた前進的なプロジェクトです。

10 . BERWICH|ベルウィッチ

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イタリア南部プーリア州にて1975年に創業した歴史あるブランドです。パンツ専業ブランドとして近年日本に登場したばかりで、既に高い人気を集めています。何よりもその細身で美しいシルエットに定評があります。それだけでなく、独特な素材選びや、細かい部分まで考え抜かれたデザインなど、イタリアブランドらしいセンスが盛り込まれているのも嬉しい限り。PITTIにも出展され、多くのファッショニスタからも注目されています。


サイズやお直しによる差

紳士服はサイズが肝心。基本的にはサイズで価格に大きな差は出にくいのですが、ニーズの少なくなる大きいサイズや、小さいサイズは影響する場合がございます。また、極端に短めに設定された裾丈や、ウエストの直し跡が目立つ場合などは、価格に影響する場合がございます。お買い取りについてご不明点はお気軽にお問い合わせください。

パンツについて

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これまでの実績と評価

リタリオリブロ
多くのお客様に
支えられています

お客様の97%にご満足いただきました

専門店ならではの高額査定や、スピーディーな対応を心がけ高い成約率を保っています。ご利用のお客様から頂いた、貴重なご意見なども社内改善に役立てる仕組みがございます。

お客様の70%がリピート

リタリオリブロのお買い取りをご利用のお客様100%に再びお使いただける様、1点1点丁寧なお買取りを心がけています。今後とも「このお店なら安心して任せられる。」と思っていただけるよう努めてまいります。

とても嬉しい
お客様からのお声
を頂きました

他店と比較しても優良です

貴店より以前から時々購入させて頂いていますし、服飾品の買取依頼も初めてではありません。イタリア系のメンズの服に関しては、CMもしている某有名買取店と比べて査定のスピード・価格共にとても優良です。今後もお願いすると思います。( 50代 男性 はじめて )

今までで一番でした!

初めての取引でしたがスピーディ、親切な対応と買取価格も満足しておりますまた、直ぐに買取お願いしたいと思っております。色々なショップで取引しましたがNO.1でした。ありがとうございました。( 40代 男性 はじめて )